競馬初心者の歩き方

11.競馬場内施設・設備案内

競馬初心者の歩き方

■パドック(下見所)
  出走直前の馬が厩務員に引かれて周回する場所です。途中から騎手が乗り、そのまま馬場へ向かいます。
  ここでは、歩く様子から出走馬の調子を見ましょう。実際の体重の増減以上に太って(あるいは痩せて)見えないか、筋肉のバランスは良いか、気合い乗りはどうか、落ち着きはあるか、などチェックします。と、言うと難しい審馬眼が要りそうですが、走る馬は素人目で見ても毛づややバランスが良く、美しいものです。自分で感じた素直な印象を信じましょう。これらの見極めは、勝ち馬予想の重要な判断材料となります。

■スタンド
馬場側にレース観戦のための座席がずらりと並んでいます。観覧席には自由席の他、有料の指定席があり、シニア席(65歳以上対象)や車椅子専用席を設けている競馬場もあります。屋内には券売機やレストラン・売店などがあります。
もちろんスタンド前、馬場ギリギリのところでレースを見ることも可能です。立ち見になりますが、地響きとともに各馬が力一杯駆け抜けるゴール前の迫力は、ライブ観戦の醍醐味です。

■馬場
馬が走るコースのことです。芝コース、ダートコース、障害コースという種類があります。競馬場によって芝や砂の種類、勾配やコーナーの角度などが異なるため、それぞれの特徴があります。それによって「この馬にはあの競馬場のコースが合う」といった相性が生まれるのです。

■内馬場
楕円を描く馬場の中庭のことです。一般に開放されており、券売機や売店はもちろん、子供が遊べる遊具を設けている競馬場もありますが、調教施設や駐車場になっている競馬場もあります。

■ターフビジョン
レースの様子を映したり払戻金を表示する大型ビジョンです。スタンド側からは向こう正面が見えません。また、GTクラスのビッグレースになると、スタンド前にも観客が溢れており、ゴール板前にいても馬がよく見えないことがあります。そんなときはターフビジョンでレースを確認するわけです。

■着順掲示板
レース中は先頭の3頭、ゴール後は上位5頭までの馬番が表示されます。
レース内容について、審議(進路妨害等の不正行為の疑いなど)が行なわれている間は「審」「未」などの文字が表示され、確定すると「確」の文字に変わります。

■ウイナーズサークル(賞典台)
  スタンド前に設けられた、優勝馬の関係者(調教師、厩務員、騎手、馬主、生産者など)を表彰する場所のことです。

12.その他の施設

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