競馬初心者の歩き方

03.馬の歴史(日本編)

競馬初心者の歩き方

日本最古の競馬の記録は701年(大宝元年)にさかのぼります。宮中の儀式や神社における祭礼などの神事として行なわれてきた日本古来の競馬は「くらべうま」などと呼ばれ、2頭の馬を直線の馬場で走らせるものでした。
賭け事の性質を持った「洋式競馬」は、鎖国が解かれて間もない1860年、横浜に設けられた外国人居留地内で初めて行なわれました。


1866年には幕府が横濱競馬場(根岸競馬場)を建設、以降各地に広まっていったものの、治外法権に守られた居留地競馬に対し、日本人の競馬では馬券発売は禁止されていました。その後、紆余曲折を経て大正12年に競馬法が制定され、公認競馬団体に限り馬券発売が可能になりました。各団体はその後、JRAの前身とも言うべき日本競馬会へと統合されます。


一方、畜産組合や馬匹改良増殖を目的とした団体によって開催された地方競馬については、太平洋戦争中に軍馬育成と軍費調達を目的として馬券が認められ、戦後は地方公共団体の財源不足を補うことを目的として盛んに開催されるようになりました。昭和23年に制定された競馬法により、都道府県及び市町村主催で競馬が実施されることになり、現在の地方競馬の形に整えられました。

4.サラブレッドの始まり

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