競馬初心者の歩き方

31.馬の能力を見極める

競馬初心者の歩き方

さまざまなデータから馬の能力を見極めることもできます。これらのデータは専門紙やスポーツ紙、有料サイトから入手できます。

■ 時計
  過去の同距離のレースでその馬が出した最も速い走破タイムのことを「持ち時計」と呼びます。
  瞬発力の目安となるラスト3ハロン(600m)のタイムのことを、「上がり(3ハロン)」。と呼ばれます。
  どちらも、その馬の能力を知るうえで非常に重要な情報ではありますが、レースというものは、コースの特徴や馬場状態、展開などに様々な影響を受けますから、単純にこれらのタイムだけを見て判断することは危険です。速い時計の出やすい条件が揃う場合と、そうでない場合があるということです。
■血統
  主に以下のような特徴に、血統が強い影響を及ぼすとされています。
・距離適性…短距離向きなのか、長距離向きなのか。
・芝・ダート適正…芝向きなのか、ダート向きなのか。
・重・道悪適正…重馬場や、ぬかるんだ不良馬場をこなせるかどうか。
・成長型…早熟型か、晩成型か。
  特に雨が降って、重馬場になってくると、パワー型の走りができる馬とそうでない馬の差がそのまま勝敗を分けることもありますから、血統チェックは必須となります。
■ 指数
  走破タイムを数値に換算した「スピード指数」、過去の成績をもとに算出した「レーティング」、日刊スポーツが独自のデータや情報により馬の能力を数値化した「日刊コンピ」などがあります。オッズをチェックして、指数のわりに人気がない馬がいれば「買い」というような使い方ができます。

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