競馬初心者の歩き方

04.サラブレッドの始まり

競馬初心者の歩き方

サラブレッド(Thoroughbred)とは、「完全に品種改良されたもの」という意味で、「50kg前後の人を乗せて速く走ること」のみを目的として品種改良が行なわれ、人工的に作られた競走用の馬です。


17世紀のイギリスで、在来の牝馬と中東のアラブ馬を交配し、優秀な牡馬を種馬としてさらに交配を重ねました。アラブ馬との混血によって優れた競走能力を引き出し、それらの能力を固定するために血統を絞り、これを繰り返してサラブレッドが確立したのです。実際は多くのアラブ馬との交配が試みられましたが、長い年月のうちに淘汰され、たった3頭の血統のみが現在に続いています。

これが「三大根幹馬」「三大始祖」と呼ばれる、ゴドルフィンアラビアン(Godolphin Arabian)、バイアリーターク(Byerley Turk)、ダーレーアラビアン(Darley Arabian)です。全てのサラブレッドは、血統をさかのぼると必ずこの3頭のうちのどれか(大半がダーレーアラビアン)に辿り着くのです。


1791年以降、血統登録が行なわれており、全てのサラブレッドは「血統書付き」です。

5.サラブレッドとは

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